2007,01,03, Wednesday
箱根駅伝
箱根駅伝は、順天堂大学の完全優勝で終わった。特にひいきのチームがあるわけではないが、ずっと見てしまった。
大学の宣伝の道具になっているとか、関東だけの大学の駅伝を全国放送するとか、いろいろ言いたいことはある。しかし、一つの競技としてみると非常に面白い。 例えば、それぞれのチームが一番よい結果を出すには、相手チームのことなど無視してそれぞれの選手がマイペースで走るのが良いに決まっている。しかし、相手があることによってさまざまなドラマが起こる。少し遅れてそれを追い越そうとすればオーバーペースになる。安全に走りすぎると、エネルギーを残したまま走り終えることになる。またちょっとした気持ちの動揺が走りに影響する。逆に、いつも以上の力が出せることがある。 レベルが違うので比較するのは恥ずかしいのだが、自分で走るようになってさらに面白くなった。このところトレーニングをさぼり気味だったが、箱根駅伝を見ていて自分もまた走りたくなった。・・と言うわけで今、7キロほど走ってきた。まだ体がなまっていて Adagio である。Allegro はもう無理だが、Andante Moderato くらいで走れるようになりたい。そして、今年はもう一度サロマを走りたい。 |