2007,02,09, Friday
日本の歌
取手市上空からの富士山(2007/02/06) 親子で歌いつごう日本の歌百選 見ていると、なかなか面白い。懐かしいだけだったりして・・ 101曲中、メロディーが出てこなかったのが1曲で「風」(西條八十訳詞 草川信作曲)である。はしだのりひこ作曲のあれならわかるのだが。訳詞というからだれか外国の有名な詩人の作品に草川が曲をつけたのだろう。調べてみることにする。 もう一つは、この一つ一つの歌が最初に掲載された本や歌われた番組とその年代を調べると楽しい。ほとんど曲が、与田準一編『日本童謡集』(岩波文庫)、堀内敬三編『日本唱歌集』(同)でわかる。 例えば「どんぐりころころ」(青木存義作詞 梁田貞作曲)は童謡集『かわいい唱歌』大正10年10月号に掲載された曲である。ついでに「ぎんぎんぎらぎらの「夕陽」(葛原しげる作詞 室崎琴月作曲)も『白鳩』大正10年10月号である。このころ大量の童謡が生まれたのである。 一方、唱歌のほうは・・・別の機会に。 この二冊はおすすめである。安いので是非持っていていただきたい。 101の「我は海の子」。とても大切な歌である。 |