2007,03,23, Friday
若者よ
今日は大学の卒業式が行われている。
私は、こういう儀式に対しては、「だからどうした?」という感想しか持てない。 そのくらい味気のない人間である。卒業生に対して何も言う言葉もない。別に願いもない。 「期待する人間像」もない。だから式にも出たことがない。卒業祝賀会にも出席しない。 ただ、本を読んでいて一つだけ歌を思い出した。 石川達三『人間の壁』 この小説は1957年〜1959年に朝日新聞に連載された。現在は、岩波現代文庫として復刊されている。3分冊に分かれていて、各1100円。 この本については以前このHPにも書いた。過去ログ9 04/10/20 この小説は次の歌で結ばれている。卒業生にはこの歌をを贈ろう。
Do=Bb (4/4) s /d' :- :d' :t.l/t :- :- :s /r'.-,r':r' .r' :r' .r' :d' . t /d' :- : - / |