2007,04,28, Saturday
平成2X年度全国学力テストの扱いについて
文部科学省の方針
1 本年度学力テストの平均点にもとづいて各校を次の五段階に分ける。 A段階 著しく好成績の学校 B段階 好成績の学校 C段階 普通の成績の学校 D段階 成績の劣る学校 E段階 著しく成績の劣る学校 2 各段階ごとに学校に対して次のように対処する。 A段階 テスト実施の際に何らかの不正がなかったかどうか調査を行う。 ・成績の改ざん、問題の事前漏洩などの不正がなかったか ・カリキュラムの改変、例えば学力テスト以外の教科(例えば音楽)をテストの準備にあてるなどの改変をしていなかったか ・成績の劣る児童・生徒へ欠席をすすめたりしなかったか この結果不正が明らかになった場合には、関係者(監督責任者を含む)に対し厳選な処分を行う。不正がない場合はB段階の学校と同様の対処をする。 B段階 保護者に経済力があり、通塾率なども高いと考えられる。したがって学校予算を20%削減し、不足分は収入に応じて保護者に負担してもらう。 C段階 現状のままとする。 D段階 教育困難校であり、予算を増額するなどして教育環境を充実させる。予算増額分にはA段階B段階の学校の削減分をあてる。 E段階 学校運営、教師の能力等に欠陥がなかったどうかについて調査を行う。学校運営や教師の能力に問題があった場合は、厳しい処分を行う。学校運営や教師に何ら問題がない場合にはD段階の学校と同様に対処する。 続き▽ |
2007,04,28, Saturday
半開
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