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道徳教育
中教審は、「道徳」を教科にはしないとする方針をかためたようである。
今年度内の改定が予定される学習指導要領で、中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)は、小中学校の「道徳」の教科化を見送る方針を固めた。

「道徳」は現在、正式な教科ではないため、政府の教育再生会議が今年6月の第2次報告で教科への格上げを提言していたが、中教審は「道徳は子供の心にかかわるもので、教科書を使って教え込むものではない」と判断した。(19日読売)
見識である。まあ、教育再生会議を設置した安倍政権が崩壊したせいもあるだろう。こんなアホな案は、権力でもってゴリ押しでもしない限り、通るはずがないのだ。ついでに、教育再生会議などは解散させたらよい。

そもそも、「教科」という概念も何も分かっていない連中が「教科」と言う言葉を使うのが間違っているのだ。もちろん「教科」という概念についてきちんと検討した上で、概念そのものを変えるような改革をしようという提案ならまだ許せる。しかし、そんなこともせずに思いつきだけで提案のである(まあ、思いつきで教科を語る人間は研究者にもたくさんいる)。こんな連中に国の機関である中教審が振り回されていることが、すでに異常事態だったのだ。やっと正常な状態に戻ったと言うべきであろう。

ついでに言えば、私は「道徳教育」と「家庭教育」についてだけは語らない。
前者の理由は、私と親しくすればするほど理解できるはずである。
後者の理由は、・・・・・(泣)

| 教育 | 06:28 AM | comments (1) |
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