2007,10,01, Monday
マゾじゃないなら
時津風部屋の力士傷害致死事件。死亡という事態になってはじめて大騒ぎになっているが、これはもう相撲部屋の体質と言うしかない。あわてて批判している人もいるが、このような暴力体質についてむしろ容認、あるいは奨励するような発言をして来た人は多い。暴力容認の体質は、相撲だけでなくスポーツ界にもはびこっている。
横綱審議会の海老沢委員長は「命が失われたわけだから、厳しくしなくちゃいけない」と言ったらしいが、事の重大さがわかっていない。死亡したからいけないのではなく、このような暴力体質そのものを一掃しなければならないのである。こういう体質を許してきた横綱審議会にも責任の一端がある。親方の処分だけでなく、理事会、横綱審議会も総辞職して再出発すべきである。 スポーツ界だけでなく、教育界にも体罰を容認するような体質はまだまだ残っている。「愛の鞭」は詭弁である。どんな動機であれ(冗談でも)、そして大小を問わず暴力に対しては厳しく対処すべきである。 それから、若い人たちよ。間違っても、殴られて暴力をありがたがったりしてはいけない。マゾじゃなければ・・ |
2007,10,01, Monday
10月
だからどうした!
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