2007,01,30, Tuesday
Windows Vista
Microsoft から、Windows の新しいバージョンが発売された。以前の私ならすぐ飛びついていただろうが、今回はまったく無視を決め込んでいる。3D画面とか高速化とか言うが、いかにも重そうだ。結局ハードを買い換えなければならないのだろう。
前から言われていることだが、Microsoft社は市場を独占しすぎている。一社のものを除けばハードウエアにははじめから Windows が搭載されている。半ば強制的に OS を売りつけているわけである。ほとんどの人は売りつけられていることすら自覚していない。それが当たり前だと思っている。OS だけならよいがアプリケーションも一緒についてくる。それでワープロソフトとしては Word を使う以外になくなっている。たいていの人は何の断りもなく Word で文書を送ってくる。しかたがないから自分のコンピュータにも Office をインストールしておかなければならない。(何を隠そう、私は"一太郎"ユーザーなのだ。ただし、面倒だからバージョンアップは3年ほどしていない)。 いろいろ対向手段を考えてみる。 (1)Mac に切り替える。 この歳で新しい OS は少し苦しい。それでもワープロ等のソフトは Microsoft を使わなければならない。コストはやはり同じかそれ以上かかる。 (2)Linux を使う。 これはお金がかからない。OS は雑誌についてくる。 テキスト版をサーバーとして使っている。ただ Linux を日常のワークステーションとして使用するのは、私にはまだ無理である。OpenOfficeと いうフリーのソフトウエアが使えるが、使いこなすのはなかなか大変だ。それに日本語が使いにくい。いろいろ設定すれば、使いやすくなるそうなのだが、自分で今さら勉強する時間的ゆとりもない。 しゃくだが、しばらくは Microsoft 社のお世話になるしかない。思えば、1980年代にNECのPC-9800を使いはじめた頃、OS は MS-DOS だった(MS-DOSって何どすか?などと言うギャグがなつかしい)。MS とはもちろん Microsoft の略である。もう20年以上 Microsoft 製品を使って(使わされて)いることになる。いつになったら、脱出できるのだろう。 |
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