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城山三郎
作家の城山三郎氏が亡くなった。氏の本はずいぶん読んだような気がするが、私の本棚に残っているのは『素直な戦士たち』(新潮社)1冊だけである。おそらく取り上げられている話題が教育問題だったので処分せずに取っておいたのだろう。
昭和53年9月発行、昭和54年12月12刷となっているから、昭和55年の正月にでも読んだのかも知れない。いまから27年前である。

この本のあとがきで、城山氏は次のように述べている。
日本では、親子の関係が、あまりにもあいまいというか、一体化しすぎるのではないだろうか。(中略)親たちが、それぞれ個人生活を全うし、子供を個人として主体的に生きさせる。親と子の関係をそうした目で洗い直すことが、いまわれわれの社会でも必要とされているのではないだろうか。
『素直な戦士たち』は、この城山氏の主張とはまったく正反対の親子関係が生み出しす悲喜劇を描いている。

この城山氏の主張は現在でも十分に通用する。それどころか、親子の関係を教師と子どもの関係におきかえても通用するのではないだろうか。

それにしても、城山三郎氏の生き方はかっこよかった。サムライという雰囲気である。もちろん実力がともなっていたからこそであって、誰もがまねができるわけない。でも少しでも近づけたら良いと思う。

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本日からまた東京に行く。飛行機には乗らないことに決めたので、5時間くらいかかる。

| 教育 | 06:01 AM | comments (0) |
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