2007,08,29, Wednesday
自己コントロール
「精神は物質に勝てない」と言うことは、もう60年以上も前に日本人がつくづく思い知らされたことなのだが。
世界陸上で日本選手が振るわない。もともと、自力不足だったせいもあるのだが、それよりも本番で自分の力が出し切れていない。やっぱり精神力が足りないのか。今の日本人選手は ひ弱な印象だ。 スポーツに限らず本番で自分の力を出し切ることができるかどうかは、自分自身の心を自己コントロールする力にかかっている。相手のある競技だから、メダルが取れるかどうかは別にしても、いつも安定した力の出せる選手というのは、それだけそう言う力があると言うことだろう。 自己コントロール力。スポーツに限らず、教育全般にわたってキーワードになりそうだ。 今おこっているさまざまな問題が、この言葉で説明できるからだ。スポーツの自己コントロール力を一般化することが危険であることは承知の上だ。しかし、共通する部分もたくさんあるだろう。 なお、かく言う私は、(みなさんご存じの通り)この分野が一番苦手な人間である。 |
コメント
今の若い日本人たちは外国人コンプレックスもなく、のびのびとしていて、
プレッシャーに強い、というのが私の印象です。 スポーツ選手が精神的に弱くなったと言われた時代が確かにありましたが 80年代あたりのごく一時だったかな、と。 それよりもなによりも、日本の選手がどうたら、とかどうでもよくありませんか? (日本の選手にも凄い人がいる、ということはたしかに誇らしいが) 陸上でも、水泳でも、サッカーでも、野球でも、世界最高の試合が見たいだけです。
| 石原真 | URL | | 1970/01/01 09:00 AM | p9pwajAU |
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