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連珠
NHKの大河ドラマ「篤姫」の中で、主人公の篤姫と将軍の家定が五目並べをする場面が出てくる。将軍用だから側面に蒔絵の超豪華な碁盤を使っている。

まあ、いろいろ言いたいことはある。
そんな立派な碁盤で、五目並べかね。
それにしては、碁石はボロだったような。
閨房で五目並べなんかやっててどうする。他にすることあるだろう。←むかしはもっと書けたのだが、最近はこのへんがギリギリ(^^;

しかし、この五目並べはやってみると実に奥の深いゲームなのである。今では「連珠」という立派な名前がついている。現在のルールでは、先手が黒番で後手が白番。そのままやれば黒が圧倒的に有利なので、ハンディとして黒にはいくつかの禁じ手がある。三三、四四、長連(六目以上並ぶこと)などである。このルールがやや複雑だが、慣れれば何ということもない。

ただ、この時代はそれほど複雑なルールはなかったようだ。テレビを見ていると、「上様がお先に」とか言って、白に先に打たせたりもしている。ハンディもついていないようだ。もちろんこれでも十分に楽しめる。

この五目並べ、このテレビのドラマと同様、コミュニケーション(いつも「コミニュケーション」と書きそうになる)には実によいゲームである。対局していれば自然に会話が生まれる。正式には15路の盤を使うのだが、紙でつくってもよい。碁石は一組1000円くらいの囲碁用のプラスチック製で十分である。一組用意しておけば、1/4くらに分けて使える。教室や保健室に置いておくのはどうだろうか。

碁盤・碁石がなければ、紙と鉛筆があればできる。私たちが子どもの頃は、紙にマス目を書いてその上に鉛筆で白黒の丸を書いてゲームをしていた。教室の黒板を使うこともあった。

そう言えば、この連珠、高知時代の仲間だったHさんが強かった。一度手合わせをお願いしたのだが、まったく歯が立たなかった(音楽の指導でも歯がたたなかった)。私の不義理のせいでしばらく音信不通になっている。元気にしているだろうか。

| メディア | 08:30 PM | comments (3) |
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そういえば、似たようなルールでマルバツって言うのがありましたね。
3路に相当するんですが、五目並べと違って線でなくて間に○と×を書いていくゲーム。
ある程度慣れると、絶対に勝負が付かないんですが。
| compUT/OSer | URL | | 1970/01/01 09:00 AM | YqedMd.2 |

こんばんは。この時間になりますと、
心地よい風がそよそよと吹き、日中の蒸し暑さもどこへやら...♪。


さて、大河「篤姫」同様、五目並べ、大好きです。
「連珠」という高尚な名前がついていたのですね?
はじめて知りました。
前から、実に奥の深いゲームであると、思っておりましたが、
この度の先生の記事↑を拝見しまして、なるほど〜(^^♪と。
先手が有利とは知っていましたが、禁じ手もちゃんとあったのですね。

確かに、コミュニケーションの手段としては最適でございましょう。
この五目並べがきっかけで成就した恋♪、
私もいくつか、知っておりますので!(笑)
ちなみに、私は、身近な、紙と鉛筆派・でした。

余談ですが、篤姫と家定の展開もこれからが楽しみです。
しかし、「側面に蒔絵の超豪華な碁盤」だったとは...。
流石!先生、細かい視点で感心いたしました。
| はね駒 | URL | | 1970/01/01 09:00 AM | 4I2hVMCw |

はね駒さん。
連珠はいろいろな大会があって、チャンピオンとかもいるようですよ。
しかし、さすがに囲碁や将棋のようにプロはいないみたいです。

五目並べで恋が成就・・・それは聞いたことがありませんでしたが、あり得ない話しではないですね。

「篤姫」。大河ドラマは一度見始めると毎週見なきゃ気がすまなくなりますね。今年は見ないことに決めていたのですが・・・・(^^;
| 吉田孝 | URL | | 1970/01/01 09:00 AM | IjPo0F8c |











 
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