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大学教員の職名
大学の教員の職名が変わる。

従来の教授、助教授、講師、助手に変わって、教授、準教授、講師、助教、助手という制度になる。助教、助手の件に関しては、さまざまな問題があるので別の機会に書く。ただ、准教授に関しては非常に現実的な改革である。

従来の「助教授」という呼称だと、大学の外側の社会から見ると教授を助ける仕事だと思われるかもしれない。しかし、実際はそのような助教授が教授を助けているわけでもないし、助教授が教授の部下であるわけでもない。逆に教授が助教授に何らかの命令を下したり、指導をしたりしているわけではない(できるわけもない)。それぞれが独立して仕事ができる(助け合うことはあるが)ようになっている。私もまた、助教授時代に教授のことを「上司」と思ったことは一度もない。実際にはそれ以上によく働いていたと自負している。だから、「助教授」という名称はもうとっくに現実とはあっていなかったのである。

さらには、現在のような日本の大学の制度の中では、教授、準教授というような職階制度そのものが必要なのかどうか。本当は、それも検討すべきなのだ。少なくとも私が所属する教育学部(全国の教育学部も同じ)では、管理職になれるかなれないか位の違いを除いては、両者の職務にはほとんど違いがない。

 

| 教育 | 09:15 AM | comments (0) |
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